食事中毒。略して食中毒として、生まれた
年齢を重ねると共に、1回の食事で’何を食べるか’の選択の権限を自身が持つようになってきたなあ・・・とふと思った
大学でのランチ、飲み会に行くか否か バイトの休憩で軽食を食べるかどうか
21の私には、都度都度何を摂取するのか迷う ‘軸’ がある
①お腹とこころが満たされるかどうか
②贅沢すぎないか
③今食べて、後悔しないか 結果的に明日もキレイでいられるか
朝ご飯を食べている最中、お昼には何を食べようか考えている私にとって、
③の評価軸はもはや拷問である
コンビニに行き、おにぎりを手に取り’kcal’の評価を探す日々、
好きなものを腹がはち切れるほど食べながら、うつくしくいたい
つくづく傲慢な女だと笑ってしまう
今日のランチは、
電車の乗り換えの最中、急いで買った 梅づくしのおむすびと、
ファミリーマートのあおさのお味噌汁、袋のサラダに胡麻ドレッシングを入れて作る
勝手にシャカシャカサラダ
心を満たしつつ、必要なカロリーを摂取できる武将メシだ。
わたしは今はまだ、食べると綺麗の両立はできそうにない。
食べながらきれいになろう、とジムを契約するも、
運動量と共に食事量も増えてしまうような食中毒妖怪大学生だ
今はまだ、
波のある美しさも、欲望に忠実な自分も、愛おしいと思えるやさしい自分でいてもいいかねえ。(脱力)
森沙莉
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